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○Each feelings このイベント目的は

2009年8月5日から毎年開催される「ピースコンサート」と「ピースラン」の二つのイベントからなるピースイベントでる。

二回目となる今年は「つなぐ(紡ぐ)」をテーマに様々なジャンルで活動をされている方々(アスリート、アーティスト、ミュージシャン等)の賛同を得て、フレスタモール・カジル横川イベントステージにて『ピースイベント』を行います。
それぞれのつなぐ.を「歌う・描く・走る」を通してメ平和への想いをモ一人でも多くの人に伝え、原爆で亡くなった方々とご家族にはもちろん。更に希望ある次世代へとつなげる『ピースイベント』です。
64年前の昭和20年8月6日午前8時15分、広島は原爆によって大きなキノコ雲に覆われてしまいました。今では その当時の事を伝える「語り部」の方々も大変少なくなっています。このイベントの主な目的は、その出来事をしっかりと伝える事だけではなく、その起こった出来事『戦争』や『命の尊さ』『人を敬う気持ち』を忘れない事が大切であると、戦争未体験者の私たちが再認識し、次世代へ伝えつなげるイベントであり、更には原爆の被害者の方へ 「私たちは忘れない」 と改めて伝えるイベントです。
「この惨劇を二度と繰り返さないために誓いを込めて・・・」

○イベントを始めたきっかけ

■玉城ちはる
永野明さんとは2007年に福岡でお会いしました。その後一年後に東京でお会いした際に永野さんから 自分にできる平和活動として 広島長崎間をTeDeマラソンしたい と伺い、一緒にピースイベントをやりませんかというふうにお声がけいただきました。
留学生との共同生活、それだけが私の平和活動の一つでしたが、ピースコンサートに呼んでいただくたびに自分自身でも広島で何かできたらなとおもっていました。 私は留学生支援、永野さんはマラソン そしてあなたは? というようにこのイベントをきっかけに平和の輪が広がっていくことをねがい それぞれにできる平和活動 をテーマに始めました。

■永野明
永野が2008年に東京〜福岡間1200KMを走った時の伴走2人が広島出身であったという事。
更にそのうちの1人が被爆二世で東京〜福岡間1200KMの道中にその胸中を話してくれた事が一番の理由です。
東京〜福岡間走った後に助けてもらった伴走者への感謝の気持ちを込めて、彼らにも彼らの周りにも何か役に立つ事が出来たらと思い走る事を決意しました。

○実行委員会からのコメント

<それぞれの”今”を捧げるレクイエム>

原爆投下から64年目の夏を迎えます、メそれぞれの今モ・・・私には原爆の記憶は無い。
原爆の惨劇を伝えられる方々も どんどん少なくなってきていると聞きます。
だからこそ メそれぞれの今モがあることを、一生懸命に生きていくことの大切さを、私ならば、音楽を通じて少しでも多くの方に参加して貰って それぞれの想いを亡くなった方々に捧げていくことが今の私たちに出来る精一杯の全てだと思うのです。
(玉城ちはる・アーティスト)

<何も知らなくていい>

何も知らなくていい。あえて知る必要は無いのかもしれない・・・『戦争』の事。
でも平和を願う為には知る必要がある。 平和であるというこの大切な時間大事にしたい。
僕にできる事を全うしながら伝えたい事がある。
(障害者アスリート・永野 明)